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医療機器市場は、どれくらい伸びる?

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医療機器市場
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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

医療機器市場は、伸びるのか?

毎回、ISO13485:2016の話ではつまらないと思います。

そのため、今回はビズネスのお話し、ズバリ、医療機器市場の規模と成長性です。

これは、普段セミナーでもお話ししていますので、
ある意味私の得意分野です。

医療機器業界で、ビジネスを発展させたいと思っている経営者の皆さん。

安心して下さい。

医療機器業界は、これからまさに発展します。

市場規模拡大

以下、皆さんご存知とは思いますが、
日本の人口ピラミッドです。これは2015年のものです。

現在は、4年分上にずれていると思って下さい。

団塊の世代は、1947~1949年生まれ、現在70歳~72歳です。

今は、まだ元気でゴルフや山登りを楽しんでいます。

しかし、望んでいる訳ではありませんが、
15年後、この人たちも医療機器のお世話になるのです。
人口が多いですから、
医療機器も沢山必要になります。

国内人口ピラミッド

現在日本の医療機器市場規模

医療機器の市場規模

これも、2015年までですが、2018年は3兆円少し越えたところです。

多少の凸凹はありますが、毎年2~3%平均で伸びていると言って良いでしょう。

これが、あと15年続くと思いますし、ほとんどの方がそのように予想しています。

もちろん、政府による医療費抑制の取り組みが続くことから、
医療機器需要は 2023 年頃までは年率+2.5%の拡大に留まると予想しています。

3%成長になるのは、さらにその後でしょう。

また、これは私自身も短い間関わりましたが、
国産手術ロボットの開発も進むと思います。

これは、ロボットを使った手術により、
従来難易度が高かった疾患の治療が可能となって新たな需要が創出されるからです。

ロボットのアームは人間の手よりずっと細く小さいですから、
患者に与える負担も小さいのです。

それと、もう一つ見て下さい。

大幅な貿易赤字

医療機器市場

日本は工業立国だと言われています。

しかし、このグラフの通り、
医療機器に関しては、
輸出が輸入の1/3しかありません。

上記の通り、9,724億円の貿易赤字です。

もの凄く、大雑把に言うと、
3兆円の市場に対し、
国内で、2兆円分の医療機器を製造し、
そのうち、5,000億円分を輸出、
1兆5,000億円分を輸入しています。

僅か、3兆円の規模の中で1兆円近い貿易赤字なのです。

これには、様々な理由があります。

法的な規制もその原因の一つです。

さらに、リスクを嫌う医療機器メーカの体質もあります。

日本は、診断機器(レントゲン、内視鏡、CT等)の開発・製造・販売に熱心です。

しかし、治療系の医療機器はあまり作りません。

万一のリスクを考えているのです。

私は、百歩譲ってこれは許せると思います。

ですが、輸入医療機器がこれ以上増えるのは見逃せません。

実際に、輸入販売している販売会社は、
できれば、輸入品ではなく、国産品を扱いたいのです。

しかし、日本のメーカーが作っていない医療機器は海外製に頼るしかありません。

そのため、貿易赤字は大きくなる一方です。

まとめ

世界中にある医療機器のうち、
日本で販売されているのは70%程度です。

残りは、許可が下りていません。

日本のメーカーの皆さん、
自社の開発力を上げて下さい。

患者を助け、医師や看護師を助ける医療機器を作りましょう。

治療

次回は、医療機器の製品別に世界シェアや、生産金額などをお伝えします。

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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

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