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コロナで見えた医療機器転身への光明

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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

レインコート、防護シールド……コロナで見えた医療機器転身への光明

新型コロナウイルスの蔓延で、様々な出来事が起こっている今の日本。

テレビのニュースもほとんどが新型コロナウイルスに関することで、
しかも、大きなニュースだけではなくトピックのようなニュースもまた、
新型コロナなウイルス関連となっています。

そんなか、伝えられるニュースの中に、
今後の医療機器業界を考える上で大きなポイントとなるニュースもあります。

こんかいは、そんなニュースから、今後の医療機器業界について考えてみました。

続々と登場する、代理医療機器

日々のニュース、時にトピック・ニュースのようなもので紹介されてるもの。

それが、代理医療機器とも言うべきアイデアグッズの数々です。

大阪府がレインコートの寄贈を呼びかけ

4月14に大阪市長が、同15日に大阪府知事がレインコートの寄贈を呼びかけました。

これは、大阪内の医療機関において医療従事者が感染防止のために切る防護服が不足したことにより、
その代替品としてレインコートを使用すると決めたからです。

というのも、これ以前、
大阪府内の医療機関の一部ではゴミ袋をかぶって治療にあたっていたというのです。

しかし、ゴミ袋では完全な貿易体制は確保できないとうことで、
レインコートの寄贈呼びかけに踏み切ったのですが、これは大きな衝撃を与えました。

それは、医療機関にさえ防護服がないという事実と、
レインコートが代替品になりえるという2つの事実においてです。

医療用ゴーグルや防護シールドの需要高まる

また、コロナ関連のニュースで巷を賑わせたものとしては、医療用防護シールドがあります。

これは、当初ドクター中松マスクという名前で注目を浴びたのですが、
元々多くの医療機器製造販売業者によって取り扱われていたフルフェイス型のアクリルシールド。

今では、様々な業種、中には小学校の生徒が利用しているところもあるそう。

また、医療従事者のかける飛沫がサイドから入ってこないゴーグルも注目。

これもまた、もともとは多くの医療機器製造販売業者によって取り扱われていたものですが、
今や楽天などのサイトでも販売が激化しています。

フェイスシールドとともに、一般の業者が普通に販売しています。

農業用の日焼け止め帽子がコロナ対策に?

これから夏になるに従って、マスクが暑くなっていく中、注目されているのが農業用日焼け止め帽子。

農家ではおなじみとなっている、帽子と一体化した口元から肩口まですっぽり覆ってしまう帽子なのですが、
これは夏場に着用しても暑くない工夫が満載。

商品によっては気化熱を利用するマスクや、
つけたまま水分補給ができるものなどもあります。

そしてこれが、今後、コロナウイルスの感染防止対策として注目を浴びていると一部ローカル放送などで紹介されたのです。

効果の程は不確かですが、ひとつの出来事として興味深いものです。

医療用ガウン向けフィルムを農業から転用

JAのホームページによると、
医療用ガウンの素材として農業用フィルムの提供が始まっているのだそう。

これは住友化学によって行われているのですが、もともと、
ビニールハウスの素材として使われている農業用フィルムが医療用ガウンの素材として有用であるということ。

しかも、従来のものよりも薄く強度があるということなのです。

これにより、現場の医療用ガウン不足が改善されるとともに、
農業用フィルムの利用の幅が広まることで大きなビジネスチャンスになるということは、言うまでもありません。

思いがけない医療機器と一般の製造業の近似

様々な医療用アイテムに関するトピック記事。

これから感じることは、
思わぬところに一般の工業製品と医療機器の類似性があるということです。

不足したからこそわかったことがある

これまで述べてきたこと。

レインコートにせよ防護シールドにせよ、
夏用マスクにせよビニールハウスの材料にせよ、
きっとコロナウイルスが蔓延するまでは誰もそれが医療の現場やヘルスケアの商品に役立つとは思っていなかったはずです。

きっと、製造販売していた企業ですら考えもしなかったことでしょう。

しかし、コロナウイルスの蔓延により各所で様々な医療機器やヘルスケア商品が不足したことによって、
それらは明らかになりました。

そう、代替品としてそれらが使えるということが、です。

通常時は独占されていたもの

医療用防護服にせよ医療用シールドにせよ。

他の様々な医療機器やヘルスケア製品にせよ、
コロナ以前の通常時には医療機器製造販売業者やそれに連なる企業が独占していました。

これは何も悪いことではありません。

人の命や健康に直結することですから、そこには許認可が存在し、
厳しい基準の中で製造されているんですから当然でもあります。

しかし、そのせいで、独占された業界の中は伺いしれないものとなっていたのです。

レインコートでも通用する世界があった

始めに断っておきますが、正規の医療用防護服と同じ効果をレインコートがなすことはできません。

あくまでそれは、圧倒的に不足の状態における次善の策であり、
本来は通用しないその場しのぎの代替品であることは間違いないのです。

しかし、代替品として効果はある、ということもまた事実でした。

そうつまり、それは、レインコートを作る技術があれば、
医療用の防護服を作ることも不可能ではないということでもあるのです。

それは医療用シールドでもそうですし、それこそビニールハウスの材料が医療用に転用できるというのもそう。

不足していたからこそわかった、新しいビジネスチャンスがそこにあったのです。

コロナが教えてくれたあなたの可能性

新型コロナウイルスの蔓延は、人類にとって悪夢というべきものです。

しかし、そのパンデミックに至った蔓延によって、
不足した医療の代替物として一般の製品でもその用をなすということがわかったのは、
一つの光明と言っていいでしょう。

そしてそれは、今後ますます盛んになるだろう医療機器業界への点心のチャンスを伺わせるものでもあります。

今回の件で、私達は医療機器業界の一つの側面を見ました。

今後、コロナの恐怖を知った世界は医療機器の重要性をさらに深く感じ、そしてその需要は人類の希望とともに増大していきます。

それはまさに、人々の安心を担保し人の命を救う業界。

その門戸は、今、開かれているのです。

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