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胃カメラ大国日本

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胃カメラ:内視鏡
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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。


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胃カメラ大国日本。日本は元祖にして最強の胃カメラ大国

かつて、日本人のがんといえば胃がんが圧倒的な1位でした。

小説や映画、その他あらゆる物語でも「胃の痛み」を訴える日本人の姿は頻繁に描かれ、
そういった描写において「吐血」とはたいてい胃がんか結核と相場が決まっていました。

しかし、現在は肺がんについで2位が胃がん。

もちろん2位なので少ないとはいいませんが、
それでも、かつての圧倒的な優位に比べればかなり少なくなったと言っていいでしょう。

その立役者となっているのが、消化器内視鏡、いわゆる胃カメラです。

胃がん大国日本だからこそ発展し、
今に至っている胃カメラについて、今回は迫ってみましょう。

世界一の胃カメラ大国、日本

いまや、健康診断や人間ドックで身近な存在となっている胃カメラ。

実は日本は、そんな胃カメラの分野において、
他国の追従を許さない一大大国なのです。

トップシェアはオリンパス

世界の胃カメラにおけるトップシェアは、オリンパス。

なんと世界におけるシェアの70%をしめているというのですから、
これはかなりの高シェア率と言っても過言ではないリーディングカンパニーです。

しかし、皆さんはオリンパスといってなにを思い出しますか?

そう、カメラですよね。

しかし現在のオリンパスは、その中心が医療機器にシフトしている医療機器の世界企業。

全売上高の内8割を医療機器で締めている会社です、

胃カメラの元祖もオリンパス

そんな現在トップシェアを誇るオリンパス。

実は、胃カメラ自体を最初に実用化のレベルに押し上げたのも
(発明という言い方ができないのは、内視鏡自体は18世紀から存在するため)オリンパスです。

しかもなんと1950年にその偉業を達成しているのですから、驚きです。

そして、最先端内視鏡においてもオリンパスはそのトップランナーとして世界に名を轟かせる企業。

2020年3月には国内初のディープラーニングによる大腸内視鏡病変検出用AI技術を開発、
それを搭載した内視鏡画像診断支援ソフトウエア「EndoBRAIN-EYE」を発売すると発表しました。

当分その地位が揺るぐことはないでしょう。

シェア2位及び3位も日本企業

胃カメラにおいて、世界のトップシェアを誇るオリンパス。

しかし、日本の胃カメラの凄さはそれだけではなく、
シェア2位は富士フィルム、
3位はHOYAペンタックスと、そのシェア率においてトップ3を日本が独占しています。

そのシェア率は合計で9割超。

世界中の胃カメラの殆どが日本製というのですから、いかに日本の技術力が高いのか、
ということと、日本人外に苦しんできたのかというのが分かりますよね。

技術力はピンチを救う

胃カメラ大国日本において、その筆頭にあるオリンパスです。

もちろん世界においてその筆頭でもあるのですが、
胃カメラ技術の高さによって会社自体のピンチを幾度となく救われています。

カメラ業界の斜陽を乗り切る

これは良くも悪くも、胃カメラのシェアトップ3に関わるすべての企業に言えるのですが、カメラ業界の話。

御存知の通り、スマートフォンがこの世に登場したことによって、現在カメラ業界というのは消滅の危機と言っておかしくないほどの斜陽産業となっています。

しかし、日本のカメラ業界は、その絵以上技術やレンズの精度において世界トップの技術を持っていたのも事実。

富士フィルムにしろペンタックスにしろ、そしてオリンパスにしろ、
この技術を胃カメラに転用することによって会社の存続がなし得ているのは間違いありません。

ちなみにオリンパスのカメラ部門は今も健在です。

でも昔と違って、オリンパスのカメラを持っている人はいないと思います。

胃カメラにも活かすことのできる映像技術棟の開発と発展には欠かせない部門となっているようです。

オリンパス事件を乗り切る

オリンパスという社名。
(ギリシャ神話のオリンポス山から取った名前です。)

もちろん胃カメラの会社としてご存じの方もいらっしゃいますでしょうし、
カメラの会社としてもご存じの方は多いはずです。

しかしもう一つ、非常に不名誉なカタチで世間に名を知られたことがありました。

それがオリンパス事件と言われる粉飾決算事件です。

操作によって確定することができて裁判によって立件に至った額だけでも、
粉飾された金額は、1178億円と途方も無い数字が飛び出す大事件でした。

しかも、その過程において口封じとも取れる社長の交代劇や不可解な人事など、
企業イメージは地の底まで失墜しました。

普通であれば、ここ生倒産やもしくは吸収合併の憂き目にあいそうなものですが、
オリンパスは今なお世界企業として存続しています。

その理由が、その技術力。

多くの現場の医師や医療機関が、会社の経営のゴタゴタと医療機器の性能は別として、
オリンパスの胃カメラを使い続けたことにその理由がる言われているのです。

技術は裏切らないを証明する胃カメラ業界

日本が世界に誇る医療機器、胃カメラ

もともとは、日本人の国民病とも言うべき胃がんの発生率の高さから発生したとは言え、
世界におけるその影響力の高さは脅威と言っていいでしょう。

しかし、その根底にあるのは、カメラから引き継がれている技術力の高さ。

その技術力の高さは、世界シェアのほぼ独占という結果だけではなく、
企業のピンチを乗り越えるその理由ともなるものでした。

まさに、技術は裏切らない。

そんな、工業製品における理想のひとつを体現する医療機器のひとつです。

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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

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