今後は、基本的に月水金の週3回を目安に投稿します。
ここで、私が言いたいことは、
- 医療機器製造は、中小企業のビジネスとしても面白いし会社を発展させる可能性が大きいと言うこと。
- 医療機器の製造は社会的意義も大きいと言うこと。
- ISO 13485:2016構築は、難しくないと言うこと。
- 同様に、QMSやGVPのマニュアル作りも意味が分かれば簡単だと言うことです。
また、これまで、セミナーなどもたまに開催していましたが、
今後は、月に1回ぐらいは開催したいと思っています。
さらに、今年の秋頃には品質マニュアルも手順書などのサンプルも付けて販売する予定です。
これは、今もときどき問合せがありますが、
お困りの方は多いと思います。
では、本日のブログは
医療機器製造の社会的な意義
医療機器の製造販売の分野はただ成長産業と言うだけではありません。
そこには『社会的な意義』という大きな社会に対する貢献度が存在していて、
単に儲かるというだけではなく、
仕事のやりがいとしても大きな意味をもっています。
ここでは、そんな医療機器分野の社会的意義について考えてみましょう。
医療機器分野の意義=高い社会貢献度
医療機器は医学の世界では欠かせないもの。
どんなに優秀な医者であっても、
医療機器がなければその力を発揮することは出来ません。
と言うより、恐らく治療も診療も不可能です。
医学の中枢にある
医療機器は病気の診断や治療、
ほか医療行為の殆どに必ず使用されます。
大掛かりな機械はもちろんのこと、
細かな器具にいたるまで人々の健康や生命そのもの、
そして命を守るために大きな役割を果たしているのは言うまでもありません。
さらにその安定供給と品質は、社会基盤そのものです。
医療の現場に、
質の低い医療機器が蔓延していたり十分に医療機器が普及していないとなれば、
それは即、国家の存亡の危機に関わると言ってもいいでしょう。
現在のところ、高度な医療機器、
日本で言えばクラスⅢ、クラスⅣの医療機器が安定して作れる国は、
アメリカ、ドイツ、日本の三カ国です。
やはりアメリカはダントツですが、
日本も負けてはいません。
医療従事者を守る
医療機器の発達は、
イコール医療従事者を守るべく発展したという一面もあります。
医者や看護師、検査技師など、
医療に携わる仕事というのは命をまもるというだけではなく、
昼夜無く働かなければならない非常に過酷な仕事です。
そんな仕事の中で、
医療機器はその仕事の負担軽減にも大きな役割を果たしています。
また、医療従事者というのは、
常に大きな危険と隣り合わせのリスクをもっているという側面もあります。
高度に感染力の強い疾病の治療に当たる際は、常に感染症のリスクをもっているのですが、
そのリスクを守る小さな注射器のキャップも立派な医療機器。
医療従事者は、健康な社会を保つための貴重な人的資源。
その労力を低減し安全を守る医療機器の社会的貢献度は計り知れません。
医療機器分野の意義:産業と経済への貢献
それでは医療機器のもつ、産業夜景税への貢献度を見てみましょう。
技術革新の先頭にある
一般に人の命にかかわる分野というのは技術革新のリーダーであることが多いと言われます。
その負の側面であるのがいわゆる『軍事』そして、
正の側面であるのが『医療』であり医療機器の発展は産業の革新をもたらすその起爆剤となってきました。
つまりそこには、
アイデアや発想によりより良いものを作ろうとするものづくりの基本があります。
有史以来常に存在していると言ってもいい、
医療機器を作るという仕事には、その長い歴史にかかわらず、
常に開発や製造におけるフロンティアが存在しているのです。
安定した産業として
医療機器は他の産業と比べて不景気に左右されない分野の仕事です。
特に先進国においては、
景気が悪いからと言って医療機器の使用をやめるなどということはありえませんし、
景気の低迷はより安価で高品質な医療機器を求めます。
つまり販売の規模も開発の需要も不景気だからと言って下がることはないのです。
医療がそうであるように、
医療機器もまた人間がこの世に存在する以上、存在し続ける産業です。
そういう意味では、
不景気時の景気付与対策やもしくは恒久的な利益を生み出す産業として、
国の経済に与える影響も大きく、その貢献度計り知れません。
医療機器の携わる=社会貢献
仕事というのは、儲けだけあればいいというものではありません。
やはり、働くのも、またその商品を購入しサービスを利用するのも人間である以上、
そこには充足感ややりがいというものはかかせないですよね。
その点において、
医療機器製造に携わるというのは、大きな充足感のある仕事です。
現在、少子高齢化が進んでいることから、
医療機器分野は成長産業であり、
自社の成長という点においても旨味のある分野です。
しかし、そこには『社会貢献に携われる』という、
人として大きな充足感があること確かなのです。
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