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10年後のニーズを見据えた医療機器への転身を考える

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内視鏡
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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

10年後のニーズを見据えた医療機器への転身を考える

医療機器業界への転身を考える時、
まずおさえてくべきは10年後の未来。

今自らが経営している会社で作っているものが10年後の未来にも、
まだ、必要とされているものなのかというのは大きな問題です。

というと、流石にゼロになることはないだろうと思っている人も多いかもしれません。

しかし、中小企業どころか大企業であっても、
その需要が突然ゼロ化もしくはそれに近いところまで落ち込んでしまうのが今の時代です。

そして、その転身先には、医療機器業界という受け皿があると考えるべきなのです。

一寸先は闇。あなたの仕事は明日なくなるかもしれない

現代社会の流れの速さはこれまでどの歴史の中にもなかった速さで展開しています。
あなたの仕事、来年、いや明日にはなくなるかもしれませんよ。

スマホとはなにか

現在、だれもが当たり前のようにスマホを持っています。

このスマホを、携帯電話の新型だと考えている人は流石にいないと思いますが、
これは携帯電話の新型ではなく新しい情報端末だ、という答えも不十分です。

というのも、スマホは、すでに生活の中心的存在になっているからですね。

スマホがあれば何もいらない時代

かつて、出かける時、例えばそれが行楽であった場合、多くの荷物が必要でした。

財布は当然のこと地図をもち、写真機を持ち、ビデオカメラをもち、
行楽地のパンフレット、ガイドブック、財布に鉄道ダイヤにチケットに……と、それだけで荷物はいっぱい。

……でしたが、今やその全てはスマホで終わりです。

グーグルマップ、カメラ機能、動画撮影機能、インターネットブラウザ、
乗り換えアプリにキャッシュレス決済など全てがスマホで済んでしまいます。

スマホはもはや、情報端末の粋を超えた、現代における「たった1種の神器」です。

スマホに殺された業界

スマホ1台で生活の用が足りてしまう。

ということは、言い換えれば、
スマホができたことによって数多くの商品が売れなくなったということでもあります。

例えば地図業界大手であった昭文社は2018年より早期退職者を募るほどの企業の体力が低下、
スマホがこの世に登場する前には車のダッシュボードに常駐していた「まっぷる」の会社ですら今はこうです。

そして当然出版業界や製紙業界、さらには、音楽配信によってCDに関連する企業も、
製造から販売に至るまで軒並み窮地に立たされています。

そう、スマホの登場というたった最近の出来事で、
名だたる企業が窮地に立ち、そして多くの中小企業がこの世から消えました。

明日、あなたの仕事が急になくなっても、おかしくない時代なのです。

富士フィルム・キヤノン・オリンパスはもはやカメラ業界ではない

スマホの登場によって最も悪影響を被った業界。
その先駆者たちの今を見てみます。

スマホが最も影響したカメラ業界

カメラ業界は、最も徹底的にスマホに殺された業界です。

カメラ付き携帯が全盛期だった頃は、
まだ、質の悪い写真と保管に適さないデータが主流であったため、
フィルム印刷は売上を落としたもののデジタル印刷は健在。

写真機に関しても、コンパクトデジタルカメラはカメラの主流でした。

ところがスマホの登場で事態は一変。

一眼レフほどではなくてもコンパクトデジタルカメラと対等の画質、
互換性が高く保存が簡単なデータ、その結果写真を印刷しないという文化の形成。

これにより、カメラ・フィルム・現像というカメラ業界の主力すべては瀕死の状態となったのです。

カメラ業界の大企業が未だ健在なわけ

しかし、カメラ業界の大企業は、未だに健在。

というのも、その先鞭をつけた企業の成功が、
後続のカメラ業界にも影響し、新しい分野で目覚ましい発展を遂げているからです。

それが医療機器業界。

先鞭をつけたのは富士フイルムで、
その後オリンパスやキャノンなど名だたる企業が医療企業会に参入。

今や、その3車に限って言えばカメラ業界というよりはむしろ医療機器業界の世界的メーカーとして確立しているのです。

カメラ業界三大企業の今

まず最初に医療機器の世界に踏み込んだのは1936年にX線フィルムを開発していた富士フイルム。

もちろんこの頃は、カメラの衰退を予測していたわけではあありませんが、
その経験をもとに、今や富士フイルムといえば総合ヘルスケア企業として発展しているのです。

証拠に、2018年の売上高のうち43%はヘルスケア部門になっています。。

また、1950年に胃カメラを開発していたオリンパスは、
今や内視鏡の世界シェアにおいて70%という圧倒的な存在感を誇っています。

またその知名度をもとに海外での売上も好調で、
地域別売上高では海外の比率はなんと80%にも達しています。

そしてキヤノン。

カメラから医療機器という流れでは後発になりますが、
2017年には東芝メディカルシステムズを買収しキヤノンメディカルシステムズと社名変更。

メディカルシステム事業で4000億円を超える売上を記録しています。

さらにAIの分野へ

さらに、この3社は、これまでカメラやプリンターと言った精密機器を作り続けてきた会社。

そこには膨大な精密機器製造のノウハウと経験があり、
その流れの中で医療機器業界におけるAI化やIOT技術の推進の旗振り役伴っています。

つまり、これまでの技術やノウハウを医療機器の分野で活かすという、
中小に求められる内容と同じことを行っているわけです。

医療機器業界の進展を考えれば、今後も発展が予想されます。

そして潰れたコダック

カメラ業界の一員として、忘れてはいけないのがコダック。

ある時期、その名を知らぬものがいないほどの企業であったコダックは、
今やこの世には存在しない企業となってしまいました。

そう、倒産してしまっているのです。

世界的大企業ですら、この明暗の別れ方。

中小企業であれば、なおさらだと考えていいでしょう。

その手にある技術は未来の何処に生きるのか

もちろん医療機器業界をおすすめはしますが、それだけではありません。

大事なことは、今の自分の業態が今後もこの世に残っているのかという先見性と、
その手にある技術はこれから先の世界の何に生きるのかという先進性。

それを持って今を考える必要があるというわけです。

その中にあって、確実に今後衰退をきたさないと思われる医療機器業界は、
おすすめの業界であって、さらに言えば、様々な技術の応用が効く業界でもあります。

あなたは富士フイルムやオリンパス、キヤノンになるのか。

それともコダックになるのか。

いま好調のように見えていても、すでに、その選択を迫られていると考えても間違いではありません。

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