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ここまで来ているAI医療

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AIの活用
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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

ここまで来ているAI医療、いま活躍しているAI医療の実態

実行知能であるAIによる医療の進化。

それは、20世紀を生きてきた人間にとっては、
どこかSFのような響きを持っているものですが、
いまとなってはそれはもはや常識のレベル。

今後そうなるではなく、今既にそうなっているというレベルのものです。

では、今、AIによる医療というものはどのような状況になっているのか。

今回は、AI医療の現在についてみていきましょう。

AIとは何か

まずはAIとは何か、おさらいしておきましょう。

AIとは人工知能の事である

AIはArtificial Intelligenceの略。

要は人工知能の事なのですが、
何をもって人工知能とするのかというのは学者によって大きく意見の分かれるところとなっています。

ただ、高度な情報処理能力を有していて、
人間の作業の肩代わりをするもの、という認識でざっくりあっています。

そこに、心の概念を見出すのか、
もしくはあくまで人間の補助的な気かいとするのかは明確ではありませんが、
少なくとも人間に近付き凌駕していくものであることは間違いありません。

AIの種類

じつはAIには2つの種類があります。

1つは「特化型AI」そしてもう一つが「汎用型AI」とよばれるもので、
一般的に社会において活躍しているのは前者である特化型AIになります。

特化型AIは、高度な情報処理能力と学習性を駆使して、
何か一つの分野において大いに役に立つAIのこと。

これに対して汎用型AIは、何かに特化するのでは開く、何でもできる、すなわち、
人のように自由にできることを選択し、それを人間以上にこなせるAIのことです。

これ以降、AIという言葉は前者の意味で使いますが、
もし後者のAIが誕生したらそれは機械が人間を超える瞬間だといえるでしょう。

AIは学習する

AIの大きな特徴は、その情報処理能力の速さと学習するという点。

特に学習するという側面に関しては、AIの進化には欠かせないポイントで、
この学習という要素こそがAIをして人間に並ぶ、もしくは超える要因として存在しているのです。

その学習の様態に関してはここでは詳しくは説明しませんが、
それは人間の脳のニューロンをまねた学習方法。

いわゆるニューラルネットワークというもので、
まさに人工知能というにふさわしい、複雑な考え方を実践するに足る学習を行うことが出来ます。

現在のAI医療の得意分野

現在のAI医療において最も得意とする分野は、選別と管理。

人間がある意味不得意とされる分野においてAIは大きな威力を発揮します。

選別という作業の正確性

人間は、選別という作業においてあまり適した脳を持ってはいません。

特に集中を要するような場合は、集中力の徒切れがそのまま選別の質を下げることに直結しますし、
同じようなものの中から異物を発見するのは機械の方が得意なのは言うまでもありません。

そして、今まで医療ではこの選別を人間が行ってきました。

そもそも医療というのは、神経をすり減らし多大な集中力を必要とする現場であるうえに、
そもそも人間の不得意分野も人間が行っている。

ここにAIが活躍する余地があるのです。

状況に合わせた徹底管理

たとえば血圧。

一般的に血圧の数値がどれくらいだと危ない、
などという言葉を聞くことが多いと思いますが、そこには大きな落とし穴があります。

血圧は、血液を体中に送る時に必要な心臓が作り出す圧力の事です。

しかし、人間の体の隅々に過不足なく血液を送るために血圧が150センチの女性と180センチの男性で同じなわけはありません。

他にも、多くの分野で個々人によって管理の内容が変わるということは普通にあります。

しかし、その個別の管理を統べて医師や医療機関にゆだねていては、
医療機関はパンクしてしまうでしょう。

そこに、AIの活躍の余地があるわけです。

現在活躍しているAI医療

では、現在活躍しているAI治療についてみていきましょう。

AI搭載診断アプリBabylon hearth(選別AI)

スマートフォン向けアプリであるBabylon hearthは、医療診断をしてくれるアプリ。

このBabylon hearthに搭載されているAIドクターは一般開業医が受けるテストで、
人間の意志の平均点を獲得したというほど正確な診断をしてくれます。

方法は、現在の身体の状況をチャットボットに伝えるだけ。

そこで得られた体の状況をAIが判断して、データベースにある病気と照合、
診断結果を出すだけでなく医師にかかるべきか否かの推薦、医療機関の予約もこなします。

まさに、選択という特徴を生かした医療AIです。

画像診断サポートAI(選別AI)

CTやMRI画像の中から病巣を発見する。

これはパターン化されたデータの中から特異点見出し、
またその特異点の特徴をデータを参考にして判断するという選別に特化したAIには向いている仕事です。

そして、その特徴を持って、現在様々なAIがこの分野で活躍しています。

それはCTやMRI画像の中から病巣を発見するというだけではなく、
旧い危機の解像度の悪い画像の画質を向上させるなどというAIも存在するほど。

特に脳出血を検出するAIの認識精度は医師の診断時間を80%軽減するといわれるまでに、
現在の威容現場を支えるコアとなっています。

インフルエンザ流行予測AI(選別型AI)

ARGONet.と呼ばれるAIはインフルエンザの流行を予測するAI。

これも過去の傾向や流行の状況などのデータを解析することで、
この年に龍こするインフルエンザについての予測を出すというシステムの、いわゆる選別を得意とするAI。

まさに情報処理を得意とするAIにふさわしい活用方法です。

これはボストンの小児科医によって開発されたもので、
従来より1週間ほど早く予測が出せると言います。

そのことによるメリットは計り知れません。

見守りサービス(管理型AI)

現在介護の現場では、見守り機器の導入を実行すれば、夜間の人員削減が可能となっています。

これに伴ったAIによる見守り機能を有した見守り機器の導入が各医療機関で進んでいて、
その需要は大きく伸びているのです。

とくに、AIであれば管理の難しい個室内の見守りも可能。

凸版印刷が開発した見守りAIは複数のセンサーによって利用者の店頭検知などを行うことが出来、
AIの得意分野である個別の管理機能が生かされています。

各種健康管理アプリ(管理型AI)

そして最も多いのが健康管理アプリ。

AI搭載の健康管理アプリは数が多く、今後もその数はどんどん増加していくでしょう。

AIをパートナーに

現在、医療現場においては、AIは医師や看護師、介護士の補助的役割を放たしています。

つまり、医療現場においてAIは医療従事者を補助する良きパートナーとして存在しているのです。

そして、今後ますますその活動領域は増えていくことでしょう。

そうなれば当然それをプログラミングするSEやプログラマーの需要も高まってきます。

AI医療の進展は、医療機器業界の多彩さを最も進展させる要因だといえるのです。

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