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右肩上がりの医療機器業界

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右肩上がり
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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。


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右肩上がりの医療機器業界、それは今後も当然続く

コロナ禍で日本の景気は今後右肩下がりは必死。

それどころか世界経済も、今はまだその底を見せてはいませんが、
大手航空会社の苦境や老舗飲食チェーンの倒産廃業など経済の冷え込みの予兆はすでにちらほら見えています。

つまり、これはある意味、避けられない不況だということ。

しかし、医療機器業界だけはその蚊帳の外です。

医療機器業界への参入や、その動向について押さえておくことは、今後のマストであると言えるのです。

コロナ禍、景気の衰退は必至

コロナ禍による景気の衰退は、これは不可避の情勢です。

予測できなかった事態

コロナ禍が経済に及ぼす影響。

もちろん、世界の経済評論家や財務や経済担当の官僚、
政治家、コンサルタントや調査会社、
民間企業に至るまでその予測を立てていました。

しかし、コロナの影響に関して評価は不適当で、
その規模さえ読めていた人はいなかったと言っていいでしょう。

現在、世界経済はワクチンの開発に最後の望みを託していますが、
Bloombergによればワクチンの開発やその影響が経済回復の突破口になりえないと予想されています。

(参考:https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-10-26/QIS3T2DWLU6801)

経済の先行きは以前不透明です。

第2波への懸念が、更に経済を冷え込ませる。

そんな中、心配されるのが第2波です。

コロナに対する社会生活上の慣習(ソーシャルディスタンスなど)は、
世界でも広がりを見せていますが、
肝心の治療薬やワクチンは進展が送れています。

つまり、第2波が来た時、未だに人類は無防備だということです。

日本より冬季シーズンの到来の早い欧州ではすでに第2波が深刻で、
フランスでは11月6日に感染者数6万、死者828人を記録(ともに新規)。

ロックダウンに踏み切るという自体に陥ってしまっていて、
経済の冷え込みは不可避です。

医療機器業界の活況

世界経済が冷え込む中、
医療機器業界はその枠にはまらない状況にあります。

そもそも医療機器業界は景気に左右されない。

コロナ禍に襲われる以前、医療機器業界はすでに右肩上がりでした。

2008~2009年の金融危機、つまりリーマンショックの時期ですら、
他業種にはない堅調さで医療機器業界はその影響の外にありました。

その後も2019年に向かって医療機器業界の業績は右肩上がり。

世界的な高齢化社会への懸念、そして、アジア、アフリカ、
中南米などの医療状況の良化による需要の増大で医療機器の重要性が廃れることはありませんでした。

異業種の参入も相次ぐ

これについては幾度か触れてきましたが、
この好景気と不況への強さから異業種からの参入も増加しています。

旭化成、ソニー、キヤノンなどの大手は言うまでもなく、
中小企業や町工場のレベルでも医療機器業界への参入は今でも後を絶ちません。

これには医療機器という業界特有の「他業種の技術をそのままいかせる」という特性も大きく関わっています。

旭化成の繊維技術、ソニーの映像技術、
そしてキヤノンの写真業で培った技術など医療機器の多様性と懐の深さを利用した参入があ多いのもうなずけます。

これは当然、中小企業は町工場の加工技術などにも当てはまることです。

コロナ禍でさらに加速しうる医療機器業界

近年堅調に伸びてきた医療機器業界、
そしてコロナ禍でさらなる成長が望めます。

近年は輸出の落ち込みが見られた

堅調な医療機器業界でしたが、コロナ以前の状況で、
輸出に落ち込みが見られていたのも事実です。

これは、金融危機の影響が大きかったのと、
それにより新興国での医療発展のスピードが減退してのが原因だと言われています。

また、原材料価格の乱高下、米国内問題などもマイナスのファクターになりました。

つまり、グローバル展開という点で、医療器機業界は、参入障壁の問題などもあり、
若干足踏みが始まっていたということになります。

コロナ禍はすべてを変えうる

輸出中心に足踏みが見えていた医療機器業界。

しかし、ここにコロナ禍というひとつの大きな出来事が起こったことによって、
その部分において大きな変革が訪れるのは言うまでもありません。

というのも、コロナ禍によって大きなダメージを受けたのは先進国。

様々な医療機器やその他衛生商品が不足し、
各国が緊急生産や輸入にはしったという事実は記憶に新しいところですが、
それはなにも一過性のものではありません。

第2波も懸念される中、
医療機器の備蓄という概念も大きくなっているからです。

途上国は間違いなく先進国のあとに続く

これはなにも医療機器業界だけのはなしではありませんが、
途上国は先進国の後をうものです。

先進国での、ニーズ、トレンドを追うことで、
今後途上国において同じような動きが起こると予想するのは、難しいことではないのです。

今回のコロナ禍では先進国に大きなダメージがあったとされています。

しかし、途上国においてどうだったかということに関しては、
これは「わからない」というのが正しい答えであり、
実際問題どれほど影響があったか計り知れないのが現状です。

蓋を開けてみれば先進国に倍する山上であったと言えなくもないわけですから、
医療機器のニーズは周知です。

アフターコロナにおける医療機器の地位

コロナ禍で変わったのは、経済だけではなくそのマインドも大きなものです。

コロナ禍で見直された「医療」という分野

これまで、医療という分野が軽視されてきたとはいいません。

しかし、コロナ禍を経ることによって、
世界中の医療という分野に対するマインドは大きく変化したことは、
身にしみて感じていると思います。

医療というものの重要さ、そして、医療が崩壊することの恐怖。

世界中人々の脳裏に、このことが刻まれた意味は想像以上に大きいと言っていいでしょう。

医療機器に対する経済観念の変化

これまで、医療というものに対してつきまとっていた疑念に「コスト」というものがあります。

つまり、医療現場では余計にコストをかけすぎているのでhな愛かというものですが、
これは「日本は医療費がかかりすぎている」といった論調できいたこともあるでしょう。

しかし、結果、日本が世界一のMRI保有国であったことでコロナ禍において大きな成果がでました。

それにより、医療機器にも有事への備えが重要だという考え方が生まれてきたのです。

なにもないときにしっかりとコストを掛けて医療機器を備えておくことの重要性が知れ渡ったことは、
業界には大きなプラスです。

医療機器業界の今後

今後の医療機器業界はかなり明るいと見ていいでしょう。

それは、ある意味世界を救う業種であるという認識の高まりにより、
よりニーズが上がったということの裏返しです。

つまり、そこに携わることは、儲かる以上のなにかを手にする時代になったということなのです。

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医療機器メーカーの工場長を23年経験しました。 本名は菊地孝仁、匠習作はペンネームです。 設計・製造・品質管理・安全管理まで経験済みです。 私自身、医療機器総括製造販売責任者、医療機器製造管理責任者の資格を有しています。 また、薬機法に関する業務も長年経験しております、QMS、GVP、ISO13485のマニュアル作成・運用まで対応しています。 21世紀のコア産業である、医療機器業界へ参入をお考えの経営者様、お気軽にご相談ください。

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